Quantcast
Channel: 福岡(大野城市・春日市)の不動産売却・不動産査定・不動産売買|家を売るなら未来テラス

民法改正要綱案で遺産相続、相続相談、不動産相談は激変する!①

$
0
0

スライド41

2017年、日本の65歳以上の高齢者は3,514万人、総人口の27.7%を超えました。そして、厚生労働省のデータによると、2017年の死亡者数は134.1万人を超え、人口は40万人以上減少しています。

そういった日本の超高齢化社会に対応するため、遺産相続のあり方を検討してきた法制審議会が相続関係の民法改正要綱案をまとめ、国会で話し合われます。今回は、民法改正要綱案の「配偶者居住権」についてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

エージェントが家族にプレゼン

1.相続に関する民法改正要綱案の内容とは?

相続に関する民法改正要綱案の主な内容として、大きく4つあるので下記に記載します。

 

1-1.民法改正要綱案の主な内容

①配偶者の居住権を保護する

②遺産分割の見直しについて

③相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮について

④遺言制度の見直しについて

今回は、上記の①配偶者の居住権を保護するについて解説します。


2.配偶者居住権とは?

配偶者居住権とは、被相続人(亡くなった方)の配偶者の居住する権利を保護する目的で、遺産相続で住んでいる自宅を追い出されないように新設予定の制度です。

 

2-1.配偶者居住権が必要なのはどんなケース?

現行の民法では、相続人は、相続が発生して開始した時から、原則は被相続人の全ての遺産を引き継ぎます。よって、現在住んでいる自宅の土地、建物も遺産分割の対象になります。そのため、自宅以外に遺産がなければ、死亡した夫が所有者である自宅に同居していた妻は遺産相続の遺産分割によって、子供達にも平等に遺産を分けることになれば自宅の不動産を売却し、現金化する必要があり、自宅の退去を迫られて「住み続けることが出来なくなるケース」に対応したものです。


3.配偶者居住権の具体的な制度は?

民法改正要綱案では遺産分割の配偶者保護で2-1.のようなケースを避けるために、配偶者短期居住権配偶者居住権を設けています。

 

3-1.配偶者短期居住権とは?

配偶者短期居住権とは、被相続人の配偶者が遺産分割の対象になる土地、建物に住んでいる場合、遺産分割終了までは無償で住めるようにする権利のことです。

相続が発生してもすぐに退去しなくても良いように配偶者の居住する権利を保護しています。


3-2.配偶者居住権

配偶者居住権とは、居住用住宅の権利を「所有権」「居住権」に分けて、配偶者は居住権の取得によって、所有権が子などの相続人や第三者に渡っても自宅に住み続けることができるようになります。

ここで問題になる居住期間は遺言や遺産分割協議で決めることが出来るようになります。尚、一旦発生した居住権は介護施設に入所したり、病院に入院しても、譲渡(他人にあげる)や売買は出来ません。


3-3.配偶者居住権のポイント

配偶者居住権のポイントは、配偶者居住権は土地や家などの不動産評価よりも低くなるので、配偶者が法定相続分で相続しても、住んでいる家を失わない上に、不動産以外の遺産に現金があれば相続できるケースが増加します。

そして、この配偶者居住権の権利を行使するには不動産登記と同じように「登記」が必要になります。


4.まとめ

今回の民法改正案は、1980年に配偶者の法定相続分がそれまで3分の1だったのが、2分の1まで引き上げられた時以来の約40年ぶりの大改正となります。

相続が発生した時に配偶者の保護をするのは私も大賛成ですが、配偶者居住権によって、これだけ高齢化が進み、2025年には1,300万人を超えると言われる認知症患者がいる日本では、逆に空き家が増加する恐れがあることも考えられます。

最後に、個人的にはご両親が子供を育てるために購入して、苦労して住宅ローンを払ってきた家をご両親が住もうが、不動産売却しようが、本来は子供がガタガタ言う話ではないと思います。ご両親がお元気なうちに親孝行して欲しいものです。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る


民法改正要綱案で遺産相続、相続相談、不動産相談は激変する!②

$
0
0

スライド42

未来テラスは日々、お客様から不動産相談を受けるのですが、中でも相続相談は急増中です。

そして日本は超高齢化社会に対応するため、遺産相続のあり方を検討してきた法制審議会が相続関係の民法改正要綱案をまとめ、国会で話し合われます。今回は、民法改正要綱案の「遺産分割の見直し」「相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮」についてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

太陽と手

1.相続に関する民法改正要綱案の内容とは?

相続に関する民法改正要綱案の主な内容として、大きく4つあるので下記に記載します。

 

1-1.民法改正要綱案の主な内容

①配偶者の居住権を保護する

②遺産分割の見直しについて

③相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮について

④遺言制度の見直しについて

今回は、上記の②遺産分割の見直しについてと、③相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮について解説します。


2.遺産分割の見直しとは?

遺産分割の見直しとは、「住居の遺産分割対象からの除外」(被相続人の意思表示推定規定)と、「金融機関の仮払制度の創設」の大きく2つに分かれます。

 

2-1.住居の遺産分割対象からの除外とは?

住居の遺産分割対象からの除外とは、結婚して20年以上の夫婦の場合、配偶者が被相続人から生前贈与や遺言によって自宅を譲り受けた場合は、被相続人が遺産とみなさないという意思表示があったとして、「遺産分割協議の対象から除外する」というものです。その結果、配偶者は自宅を退去する必要がないだけではなく、現金などの他の遺産配分が増えるので、老後生活に繋げることが出来ます。


2-2.金融機関の仮払制度の創設とは?

金融機関の仮払制度の創設とは、遺産分割前に相続人が金融機関から預貯金の引き出しが出来るようにする仮払い制度を新設するものです。

現行の法律では、遺産分割協議が成立するまでは原則として、銀行等の金融機関は口座を凍結し、被相続人の預貯金などの遺産の払戻し、名義変更はしません。その結果、葬儀費用の支払いや配偶者の生活費確保に困るケースが起きていたのです。

今回の民法改正案では、遺産分割協議が終わる前に、葬儀費用や生活費の支払い等のために、被相続人の預貯金を金融機関から引き出しやすくする「仮払制度」を創設するというものです。

ちなみに、今までは生命保険などで相続対策をして、相続発生してすぐに生命保険の申請をして、そのお金を葬儀などで使用するなどの工夫が必要でした。


3.相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮とは?

相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮とは、被相続人が病気や介護状態にある場合などで、相続権が無い6親等以内の親族(いとこの孫など)以内の血族と、3親等(甥や姪)以内の配偶者が看護、介護などに尽力した時、相続人に貢献した分の金銭を請求出来る制度のことです。

 

3-1.相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮の例

たとえば、よくあるのは介護状態になった義母が亡くなるまで介護した子の妻などが請求出来るようになるのです。注意点は、従来通り、事実婚や内縁などの戸籍上の親族でない人は請求出来ません。


4.まとめ

2017年、日本の65歳以上の高齢者は3,514万人、総人口の27.7%を超えました。そして、厚生労働省のデータによると、2017年の死亡者数は134.1万人を超え、人口は40万人以上減少しています。それに対応するための今回の相続関連の民法改正案は、1980年以来の約40年ぶりの大改正となります。

今回取り上げました住居の遺産分割対象からの除外や、相続時の銀行等の口座凍結対策の仮払制度の創設、相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮など、個人的には実際に相続相談や不動産相談の現場で問題になる点にスポットが当たったものになっていると思いますので、良いと思います。

次回は、遺言制度と不動産登記について解説をする予定です。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

民法改正要綱案で遺産相続、相続相談、不動産相談は激変する!③

$
0
0

スライド43

未来テラスは日々、お客様から不動産相談を受けるのですが、中でも相続相談、終活相談は急増中です。

そして日本は超高齢化社会に対応するため、遺産相続のあり方を検討してきた法制審議会が相続関係の民法改正要綱案をまとめ、国会で話し合われます。

今回は、民法改正要綱案の「遺言制度の見直し」「相続登記の義務化」についてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

女性_あなたの選択を未来のチカラへ 2

1.相続に関する民法改正要綱案の内容とは?

相続に関する民法改正要綱案の主な内容として、大きく4つあるので下記に記載します。

 

1-1.民法改正要綱案の主な内容

①配偶者の居住権を保護する

②遺産分割の見直しについて

③相続人以外の被相続人に対する貢献の考慮について

④遺言制度の見直しについて

今回は、上記の④遺言制度の見直しと、関連する相続登記の義務化について解説します。


2.遺言制度の見直しとは?

遺言制度(いごんせいど)の見直しとは、今回の民法改正要綱案では、相次ぐ自筆証書遺言(自ら書く遺言)を巡るトラブルを防止する施策です。

最近では終活で、自筆証書遺言を残す人が増加していますが、この自筆証書遺言が原因となって、トラブルになるケースが増加しています。文字通り、「相続」が「争族」になるケースです。そこで、以下の制度が相続の民法改正要綱案になりました。

 

2-1.保管制度

保管制度とは、自筆証書遺言を法務局で保管できる制度です。

今までは自筆証書遺言は遺言書がどこにあるか知らされていないケースが多く、相続手続きが終了してから何年も経過した後に発見されて遺産分割協議がやり直しになったり、自筆証書遺言が偽造されたり、破棄されてしまい、遺言執行されないことが多くありました。

保管制度によって、公的機関で全国にある法務局で自筆証書遺言を「保管可能」にして、相続人が法務局で遺筆証書遺言の有無を調べられる制度を導入するというものです。


2-2.検認制度が不要になる

検認制度が不要になるとは、保管制度によって自筆証書遺言を法務局に預けた場合、家庭裁判所で相続人が立ち会って内容を確認する「検認」の手続を不要にするというものです。

今まで検認は通常手続きを開始してから完了するまで1か月から2か月かかり、今までは検認が終わらなければ遺言執行が出来なかったのですが、この制度の実現で「速やかな相続手続」が期待出来ます。


2-3.パソコンでの作成を可能にする

パソコンでの作成を可能にするとは、今まで自筆証書遺言は全文を自分で記載することが必要だったので、遺言者(遺言作成者)の負担が大きく、誤字、脱字によるトラブルが多く発生していました。

今回の民法改正案では、自筆証書遺言の財産一覧を記載する「財産目録」をパソコンで作成可能にすることで、遺言者の負担軽減のよって、自筆証書遺言が多くの方に使われるようになり、相続のトラブル防止にも期待されています。


3.相続登記の義務化とは?

今までは遺言で不動産相続すると、不動産登記をしなくても第三者に所有権の取得を主張出来ました。ところが、その第三者が不動産所有者を特定するのが非常に難しいために、不動産売却などの不動産売買流通に支障になっていました。

今回の民法改正案では、遺言による不動産相続で取得した不動産については、法定相続分を超える所有権については、不動産登記がなければ主張出来ない制度を設けるようにしたのです。

 

3-1.空き家増加と相続登記の関係

空き家増加と相続登記の関係とは、現在1,000万戸を超え、2033年には2,000万戸を超えるといわれる空き家増加要因の一つが、相続が発生し、所有者が不動産登記をしないために、所有者不明になり、放置された空き家が全国で増加し、時間の経過と共に、さらなる相続が発生するスパイラルがあるためです。空き家問題解決の一つのきっかけになれば良いですね。


4.まとめ

2017年、日本の65歳以上の高齢者は3,514万人、総人口の27.7%を超えました。そして、厚生労働省のデータによると、2017年の死亡者数は134.1万人を超え、人口は40万人以上減少しています。それに対応するための今回の相続関連の民法改正案は、1980年以来の約40年ぶりの大改正となります。

今回取り上げました遺言制度の見直し、相続登記の義務化は、個人的には実際に相続相談や不動産相談、空き家相談の現場で実際に問題になる点が取り上げられていると思いますので、非常に良いと思います。

今後の民法改正案の行方はまたレポートさせて頂きます!相続相談、不動産相談は早い方が選択肢が多いので、早めのご相談をお勧めします。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

相続相談、相続対策のアパート建築バブル終焉より怖い未来とは?

$
0
0

スライド43

国交省のデータによると、2017年12月の新築住宅着工戸数は、93.6万戸で23ヶ月ぶりの低水準、そのうち、大幅に減少したのは賃貸アパートや賃貸マンションなどの賃貸住宅は、38万戸で24ヶ月ぶりの低水準となりました。

相続対策で、アパート建築会社や賃貸マンション会社に加え、銀行までもが相続相談に来たお客さんにアパート建築を勧め、空き家が1,000万戸を超える現在でも、「過剰建設」が続いて来たのです。

金融機関はマイナス金利政策で収益が激減し、住宅ローンより金利が高く、金額の大きいアパートローンを過剰融資した結果といえます。そして、アパート建築バブルが過剰になり、金融機関のアパートローンなどが「過剰融資」になっていることに気づいた金融庁は2017年あたりから金融指導に乗り出し、今回のアパート建設バブルは一旦、終焉を迎えるわけですが、本当に怖いのは建物の劣化が始まる7〜10年後からです。

今回は、今から備える空き家2,000万戸時代に不良債権になる恐れが高いアパートの未来について解説します。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

家と聴診器

1.なぜ7〜10年後に不良債権となるのか?

なぜ7〜10年後に不良債権となるのかというと、アパート建築バブルは終わったものの、徐々に減るアパート建築ですが、しばらくは30万戸代の新築建築が続くと考えられます。

建物は経年と共に、外壁や屋根の老朽化、設備等が古くなります。その結果、修繕コストがかかり、そして新築アパート建築によって、ライバルがどんどん増加します。ただでさえ、500万戸以上の賃貸空室があり、2017年には人口が40万人減少している現在では、ますますアパートなどの賃貸住宅の稼働率は当然、下がります。

中でも、人口が40万人も減少しているのに世帯数が増加している現在は、世帯あたり人口が減少しており、ファミリー向けのアパートは稼働率低下がますます進んで行きます。

 

2.アパートの不良債権化を免れるには?

アパートの不良債権化を免れるには、今後の日本の世帯あたり人口減少に合わせたアパートにしていく必要があります。つまり、相続対策で建築したアパートは、今すぐではないにせよ、稼働率を上げるには、人口などの地域差や住宅街と学生街の違いはありますが、今まで主流の3LDK、4LDKから2LDK、1LDKへのシフトが有効であると思います。

 

2-1.学生街はどうなるの?

2日本の2017年の出生数は94.1万人、毎年どんどん減少しています。つまり、留学生受け入れなどをしても、赤字経営になる大学が増加し、学生街はどんどん人口が減少していく可能性が高いのです。


3.空き家増加、稼働率低下の抜本解決に必要なこと

空き家増加、稼働率低下の抜本解決に必要なことは、建ててしまったものは今更どうにもならないので、居住用賃貸アパートやビルなら不動産売却して債務が消せるなら、高く売却できるうちにしてしまうのも一つです。

しかし、不動産売却しても債務が消せない場合、どうにかしないと不良債権化は待ってはくれません。

 

3-1.不良債権化しないための具体的な案

不良債権化しないための具体的な案は、不動産売却で債務が消せないのなら、利用するしかありません。

不良債権化しないための具体的な案は、用途変更と先述の間取り変更です。要するに、居住者や利用者の需要が高い建物に、リノベーションするか、コンバージョン(用途変更)も一つの手です。

インバウンド需要があるエリアなら、旅館業か簡易宿所として民泊経営するのも一つですし、可能なら事務所やマッサージ店などに貸すことも考えられます。要は、お客のニーズに合わせるというものです。具体的には建築士や設計事務所、リフォーム業者、不動産会社などと相談して進める事をお勧めします。


4.まとめ

未来テラスには不動産相談、相続相談、相続対策の相談が多いのですが、中でも相続対策の失敗でアパート建築したご相談はよくあります。

しかも、よくある不動産相談では、相続対策で借金してアパート建築して、相続人が相続した結果、利益は出ず、空室で困っているというものが多いです。

アパート経営などの大家業は、立派な職業です。たまにいらっしゃいますが、初めての不動産投資で物件見ずに現地にもいかず、数千万円の借金をするとか、正直「自殺行為」です。

職業なのに、仕事で手を抜いたら失敗しますよね。よくわからないなら、未来テラスのような建築やローンなどの金融にも強い不動産会社や税理士などのパートナーに相談しながら進めてください。

最後に、もし所有されているアパートが利益が出なくて、もしくは赤字なら即、ご相談下さい。遠隔地の場合は、現地に近いパートナー企業をご紹介しますので、「早目に相談、早期発見、早期治療」です。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

不動産相談、相続相談、ローン相談でリースバック急増!4つの注意点

$
0
0

スライド45

未来テラスの不動産相談、相続相談、ローン相談で最近急増中なのがリースバックの相談です。テレビCMなどで家を売却しても住み続けられるなどのCMをよく見かけますが、注意点がたくさんあります。今回は、リースバックについて解説します。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

空と街_あなたの選択を未来のチカラへ

1.リースバックとは?

リースバックとは、自宅不動産を買主に売却し、その買主とリース契約を締結して、そのまま居住しながら、買主に賃料を支払う契約形態のことです。

主に老後資金や事業資金、住宅ローンの支払いが厳しい方など資金需要がある方が検討されるケースが多く、自宅を一旦売却し、新しい所有者と賃貸契約を結んで、立ち退かずにそのまま自宅に住み続けることができます。

最近の不動産相談では、リースバックの相談、リバースモーゲージの相談が相続相談の次に増えてきています。

 

2.リースバックの4つの注意点

リースバックの注意点を下記に記載します。

 

2-1.売買諸費用に注意

リースバックは一旦、不動産売却するため、不動産売却諸費用がかかります。

しかし、その不動産売却諸費用には注意が必要で、ある不動産会社のリースバックでは事務手数料という名目で売買金額の3%を見積りに入れている場合がありました。その他にも土壌汚染調査費用や「意味不明な費用」が入っている場合がありますのでご注意ください。

また、一般の賃貸契約書と同様、敷金(保証料)と敷引き(返さない敷金)、礼金(オーナーに対するお礼金で返却されません)、家賃保証料などがかかり、売買代金から天引きされるケースがほとんどです。契約条件をよく見ないと、あとで支払いが苦しくなったりしますので、ご注意を。


2-2.リース期間と契約内容に注意

リースバックで不動産売却した後、買主と賃貸借契約を締結することになりますが、大概の場合は定期賃貸借契約といって、3年程度の一定期間で契約が終わるものがありますので、「リース期間と更新の契約内容」(更新料の額や、更新の可否など)には注意が必要です。


2-3.買い戻しと高い家賃に注意

リースバックの「買い戻し」には特に注意が必要です。

リースバックの場合、地域性にもよりますが、福岡だと大概の場合は表面利回りが10%程度の設定が多く、売買金額の10%を1年間の家賃で払うケースが多いです。

それはつまり、10年住んだら売買代金と同額になるということです。これって凄いことで、住宅ローンは通常35年ローンの方が多いですが、10年で返済するのと、同額を家賃として払うということです。それぐらい高い家賃を払いながら、買い戻し資金を準備することが本当にできますか?

偏見ではなく、リースバックのご相談があるときは、お金に困っている方が多いので、ローンの滞納や、カード債務などの多重債務に苦しむ方や、ローンはないけど、老後資金不足の場合が多いです。

その状態で、高い家賃を支払い、ローンの滞納などがあると住宅ローンは組めない場合が多いですが、現金で準備が可能なのでしょうか?もし、1〜2年で完全に収入が増加するなら別ですが、リースバックの買い戻しは「ハードルが高い」ことに違いはありません。

また、リースバックやリバースモーゲージのご相談があるときは、自宅を手放したくないという理由が多く、ご近所や親戚づきあいが関係している場合も少なくありません。

しかし、地域差はありますが、通常の家賃の1.3〜1.7倍を払っていく状態で、家計の立て直しは本当にできるのでしょうか。

あくまで個人的な意見ですが、家を守るより、家族の未来の方が私は大事だと思います。


2-4.リースバックの不動産売却価格に注意

リースバックは、一旦不動産売却しますが、その際には通常の不動産売却で自宅を売却するときよりも安くなるケースが多く、不動産相場の65%〜80%程度がほとんどです。

正直言って、不動産相談、相続相談、ローン相談で今までにご相談があったケースを見ても、リースバックで不動産売却するくらいなら、一般の不動産売却をした方が良いケースがほとんどです。


3.リスタートを切るということ

不動産相談やローン相談の場合、相続や離婚、転勤、ローン相談、今回のようなリースバックやリバースモーゲージの相談では、多くの場合が、リスタート(仕切り直し)をするケースが多いです。

良いリスタートを切るためには、以前の問題や失敗は完全に問題解決しておく必要があります。

 

3-1.リスタートと問題解決の関係

良いリスタートを切るには、問題解決が必要だと記載しましたが、例えば、ローンに困ってリバースモーゲージやリースバックを利用するとします。

一旦、不動産売却や借入をすることになるので、まとまったお金は入ってきますが、支出となるローンなどの借入や、大きな支出があるままだと、やがてお金は減り、またお金が足りなくなるでしょう。

お客様によく話すのですが、お金は「血液」と似ていて、循環する必要があるのです。支出が多いと、出血している状態で、やがて「生命の危機」になります。まずは出血を止め、態勢を立て直すことが先決なのがお分りいただけると思います。


4.まとめ

日本人の特徴ですが、前もって相談せず、ことが起きてから慌てて相談し、その時には選択肢が少ないケースが多いです。

最近はネット検索が多いので、問題が起きてから慌てて、ネットで検索して、アフィリエイト広告(広告料をもらう目的で、誘導する記事やブログを書き、スポンサーサイトへ誘導する広告。あくまで、広告料をもらうことが目的なので口コミなども、嘘な情報が多い)だと気付かず、罠にかかる方も少なくありません。

病気は「早期発見、早期治療!」。不動産などの困りごとも、「早期相談すると選択肢が多い」です。悩みや不安、困りごとのご相談は無料ですので、お早めにご相談ください。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

住宅購入やマンション購入の失敗回避!プロが教える3つのコツ

$
0
0

スライド46

ご家族で物件探しをされている方は多いと思いますが、数年ずっとされているご家族にこの話をすると、スッと条件整理ができることが多いです。今回は、住宅購入の3つのコツについてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

空と街_あなたの選択を未来のチカラへ

1.住宅購入、マンション購入で失敗しない3つのコツとは?

住宅購入、マンション購入で失敗しないためには、大きく分けて「3つのポイント」をおさえる必要があるので、下記で解説します。

 

1-1.土地のこと

土地購入して新築住宅を建てるときも、戸建購入やマンション購入などの住宅購入でも、一般的な不動産購入でも土地は非常に重要になります。

土地といっても、立地、土地の面積、土地の形や高低差などたくさんの要素があり、自宅購入であればなおさら、ずっと住む家のことですから、真剣に考えておく必要があります。

例えば、小学校、中学校のお子様が公立小中学校に行かれるなら、学校区や学校までの距離は大事でしょう。

例えば、ご主人や奥様が車通勤なら、多少はなんとかなりますが、公共交通機関で通勤されるなら、毎日のことなので大事ですよね。


1-2.建物のこと

戸建購入かマンション購入か、新築購入か中古購入かでも変わりますが、建物は生活に直接に影響があるので、重要です。

建物の築年数や、広さ、間取り、設備によって、皆様の生活が豊かに暮らせるかがポイントです。


1-3.お金のこと

戸建購入やマンション購入などの住宅購入でも、一般の不動産購入でもお金のことは最重要です。

住宅購入なら住宅ローンを組むか、現金で購入するかもありますが、ほとんどの方は金利も低いので住宅ローンを利用されると思います。住宅ローンを利用される場合、支払い年数(35年なら420回、20年なら240回)、借入総額、金利、月々の支払い、ボーナス払いの利用も重要です。

なお、土地購入して新築住宅を建築される方は、つなぎ融資などの住宅ローンも押さえておく必要があります。


2.最優先事項を決め、ポイント化する

1.で解説した土地のこと、建物のこと、お金のことでそれぞれ、優先事項を抽出し、その中で「最優先事項」を決定します。

 

2-1.土地に関する最優先事項を決める

土地の優先事項をお子様の小学校までの距離が1㎞、土地面積50坪、ご主人の通勤で利用する最寄り駅まで徒歩5分以内とします。

その中で、最も優先する事項から優先順位をつけます。例えば、1位:ご主人の通勤、2位:土地面積50坪、3位:お子様の小学校までの距離にしたとします。その条件で、検討する土地が出てきたら33点満点でポイント化します。

その結果、最寄り駅まで徒歩10分圏内で、土地も整形地で52坪、小学校まで900mだったので、「29点/33点」でした。


2-2.建物に関する最優先事項を決める

建物の優先事項は、築年数20年以内の中古戸建、4LDK、広さが100㎡以上だとします。

最優先事項は1位:4LDK、2位:築年数20年以内、3位:広さが100㎡以上になったとして、33点満点でポイント化します。

その結果、4LDK、築年数13年、105㎡の広さだったので、「28点/33点」でした。


2-3.お金に関する最優先事項を決める

お金の優先事項は、借入総額、毎月の支払い、金利だとします。

最優先事項は、1位:毎月の支払いが9万円以内、2位:借入総額3,200万円まで、3位:金利1%未満の全期間固定になったとして、34点満点でポイント化します。

その結果、月々の支払いが89,959円、借入総額3,200万円、金利が0.975%の全期間固定だったので、「27点/34点」でした。

3つの合計は「84点/100点満点」の高スコアですが、こんな物件があったらあなたならどうしますか?


3.住宅購入する時のポイント

土地購入や、戸建購入、マンション購入などの住宅購入で、欲しい物件が出てきたらいよいよ「申込」になります。

 

3-1.探すのはゆっくり、決めるときはズバッと!

不動産を探すときは、条件整理をして、自分たちの基準を作っておくと、いざ欲しい物件が出てきたときに迷わなくてすみます。

物件探しのポイントは、検討に値する物件だけをポイント化し、自分たちの基準を作っておき、申込をするときは、ズバッと申込することが必要です。良い物件であればあるほど、ライバルも多く、競争になることが考えられます。そして、良い物件であればあるほど、競争が激しいので「金額交渉などが難しい」ことも理解しておきましょう。


3-2.100点満点を目指さない

これも未来テラスのお客様には毎度申し上げますが、人と同じで不動産物件も100点満点の物件はおそらくこの世にありません。

人は皆、長所があると同時に短所もあるものです。しかし、長所が多いから、短所は多少あっても結婚して夫婦になっているのです。無償の愛情を注ぐ、我が子にだって腹が立つことはあります。(笑)

話を元に戻すと、ズバリ合格ラインは「70点」です。

意外と低いと思うかもしれませんが、物件探しをして採点してみるとわかりますが、70点はほとんど出ません。そして、70点以上の物件を誰かが先に申込をして、不動産売買契約をされると、未練があって別れた彼女や彼氏のようにいつまでも引っかかり、不動産購入しにくくなってしまいます。注意しましょう!


4.まとめ

未来テラスでは、不動産購入のご相談があったら、まず今回の失敗しない物件探しのコツと住宅ローンの資金計画をします。

住宅探しは、インターネットで物件情報は取得できますが、大事なのはパートナーを見つけて、失敗しないように、そしてご家族が「豊かな暮らし」を手に入れることです。そのために基準を作り、住宅ローンの支払いで後々苦しくならないようにする必要があります。

なかなか自分のことはわかりづらいですし、条件整理も難しいものです。ご相談はお気軽に申しつけ下さい。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

不動産相談、実家相談、相続相談、離婚相談はチャットボットで解決?

$
0
0

スライド47

皆様はチャットボットという言葉を聞かれたことがありますか?未来テラスでテスト導入をしたチャットボットでお客様に何が出来るのか、今回はチャットボットと不動産相談についてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)

 

 

↓↓↓<ウェブサイトのチャット>↓↓↓

スクリーンショット 2018-02-23 17.15.15

↓↓↓<スマホ画面のチャット>↓↓↓

IMG_8882

1.チャットボットとは?

チャットボットとは、チャット+ロボットのことです。

チャット (chat) とは、インターネットなどコンピュータネットワーク上のデータ通信回線を利用したリアルタイムコミュニケーションのことです。今では、日常ではLINEやfacebookメッセンジャー、ビジネスではチャットワークやslackなどが有名でしょうか。個人的には、日本のチャットワークは未来テラスでも導入していますし、応援しています。

話は変わって、上の写真のように、ご覧になっているブログの「右下に出ているマーク」をクリックするとチャットをスタートできます。

 

2.未来テラスがチャットボットで実現したいこと

未来テラスがチャットボットで実現したいことは、下記の3つです。

 

2-1.不動産相談をリアルタイムで実現する

不動産相談をリアルタイムで実現するのは、営業時間外の夜遅い時間は物理的に面談だけでは不可能でした。メールなどでも対応していましたが、やりとりに時間がかかるので、結局電話対応になっていたのです。

そうすると、スタッフには労働時間があり、プライベートな時間も必要なため、人員増加すると過剰な人件費がかかり、継続が難しかったので、チャットボットで一次対応をすることにしたのです。

お客様によっては、看護師さんや飲食店勤務などで夜の時間帯にお仕事されている方も多く、なかなか相談ができなかったり、時にはローン相談や離婚相談、実家相談や相続相談で今すぐ相談したいといった声も多くありました。

チャットボットの一次対応で解決するものは、それで良いですし、プロが必要な場合もチャットであれば、可能な限りは自宅で対応することも可能になるのです。

 

2-2.不動産相談のハードルを下げる

不動産相談のハードルを下げるとは、不動産相談をしやすくするということです。

不動産相談には、相続相談や実家相談、空き家相談、離婚相談、転勤相談、ローン相談、住み替え相談、不動産購入相談、リフォーム相談、住宅メーカー相談、相続対策などの不動産投資相談など多岐にわたります。

最近増加している相続相談や離婚相談、実家相談やローン相談では人に相談しづらい内容が多いため、なかなか親族や友達などにも相談出来ず、切羽詰まって相談される方が多く、そうなると選択肢が限られる場合が多いのです。

病気と一緒で、不動産相談も「早期発見、早期治療」が出来れば、より良い提案も可能になるのです。

注意点は、匿名でも相談出来るようにチャットボットはしてありますが、簡単な問題であれば構いませんが、良い提案をするにはお客様のことをよく知らないと現状把握が出来ませんし、場合によっては不動産所有者の個人情報保護の問題があります。よって、その場合にはどなたからのご相談なのかを確認させて頂きますので、ご了承下さい。

 

2-3.不動産相談の生産性向上

不動産相談の生産性向上とは、未来テラスでは不動産相談以外の相談も合わせると、年間500件以上の様々な相談がありますので、チャットボットの一次対応で少しでも問題解決出来れば、その分、他の「プロが必要な相談」に注力出来るというわけです。

未来テラスでは、ブログで不動産売却、不動産査定、不動産見積り、不動産購入、相続、離婚、転勤、住み替え、空き家などの各カテゴリに分けて解説していますので、そちらを読めば解決することもありますし、福岡県春日市、大野城市の土地とマンションの不動産相場はホームページ内で見ればわかるようにしてありますので、それで解決する方もいらっしゃると思いますので、そちらを案内することも出来るようになります。

また不動産売却、相続、離婚についての注意点などをチャットボットに自動回答できるようにしていますので、そちらもご活用下さい。コンテンツは随時、追加していきます。

 

3.不動産相談や相続相談はチャットボットで解決出来るのか?

不動産相談や相続相談はチャットボットで解決出来るかというと、答えは現時点では半々だと思います。

チャットボットには、AI(人間の知的表現の一部をソフトウェア等によって人工的に再現したもの)が使われますが、人間の悩み相談が出来るには、大量なデータが必要なために時間がかかりますし、そもそもAIが感情のある人間の相談に乗ることには拒否感を示す人もいらっしゃいます。

よって、AIで全ての相談や悩み、問題が解決する必要はなく、「プロとAIの組合せ」が現時点ではお客様にとって、一番良いサービスになると思っています。

デパートやショップに洋服や靴を買いに行った時のことを想像してみてください。ゆっくり見たいのに、あれこれ近寄ってくる店員は必要でしょうか?それより、自分の好きな時に自由に見て、質問したくなったら店員を呼ぶ店の方が私は好きですが、皆様はいかがでしょうか?

 

4.まとめ

今回は、未来テラスのチャットボット導入は現在テスト中なので、まだ不完全なものです。少しずつ良くなって行きますので、ご了承ください。

また、皆様のライフスタイルはある日突然、良い方向にも悪い方向にも変わる場合があります。

例えば、子供が独立して自宅が広すぎるようになったり、自宅の管理が大変になったり、もっと便利な場所で管理が楽なマンションへ住み替えたくなったり、転勤することになったり、実家の相続があったり、実家の親御さんが介護施設に入居するようになったり、病気で長期入院するようになったり、親と同居することになったり、離婚することになったり、ローンの支払いが苦しくなったり、人生には色々あります。

そんな時に未来テラスもお客様が相談しやすく、悩みや問題に「ベストなご提案」が出来るパートナーでありたいと思っています。何かご相談があれば、チャットでもお電話でもお気軽にご相談ください。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

空き家、相続、同居、実家。人生100年時代を楽しむためには?

$
0
0

スライド47

織田信長が生きた頃には人生50年、現在は寿命が延び続け、人生100年時代に突入しています。戦後にロールモデルとされた、良い学校・大学に行き、良い企業に就職し、結婚し、子供ができ、住宅購入し、退職まで勤め上げ、退職金と年金で悠々自適に暮らす。もはや、このロールモデルが通じなくなった現在をどう生きるのか。今回は、人生100年時代を楽しみ、空き家、相続、同居、実家とどう向き合っていくのか考えて行きたいと思います。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

エージェントが家族にプレゼン

1.人生100年時代とは?

皆さんがご存知の通り、日本は世界有数の長寿国です。2016年の厚生労働省のデータによると、平均寿命は男性80.98歳、女性87.14歳で男女ともに香港に次いで世界第2位。毎年、日本の平均寿命は伸び続けています。そして、2017年の日本における100歳以上の方は67,000人にのぼります。その原因は、日本人の寿命は経済発展と戦争がなかったこと、医学の発達などにより、人生は100歳まで生きる時代になっているのです。

 

1-1.人生100年時代の問題

現在の日本のロールモデルは過去のものであり、60歳で定年退職し、退職金と年金で余生を過ごすというものでした。

しかし、人生が100年時代になった今は、定年が65歳になり、退職金は減少もしくは、なくなっていることも少なくありませんし、年金は毎年減少し、70才を過ぎても働いている方も少なくありません。

つまり、寿命が延びた分、『余生を暮らすお金』が必要だということです。


2.空き家と相続、同居、実家の関係

ニュースでも盛んに取り上げられて来たことから日本の空き家数が1,000万戸に近づいていることはご存知かと思います。そして、2017年には134.4万人が亡くなり、実家などの相続が発生しています。つまり、空き家増加と相続には密接な関係があるということです。

 

2-1.同居と空き家、相続、実家とどう向き合うか

内閣府のデータによると、65歳以上の高齢者における子供との同居は1980年には約70%、1999年に50%を割り、2014年には40.6%となっており、子供との同居割合が大幅に減少しています。一方、一人暮らし世帯、夫婦のみ世帯は、ともに大幅増加しており、1980年には合わせて30%弱から、2004年には過半数を超え、2014年には55.4%まで増加しています。

この同居、空き家、相続(実家)のデータからわかることは、高齢者と子供世帯は同居しておらず、実家で相続が発生すると、夫婦のみ世帯の親が一人暮らしになるか、住人がいなくなり、実家が空き家になる確率が高いということです。


3.同居で何が解決するのか

高齢者の親と子供の同居によって、何を解決することができるのかを考えてみます。

 

3-1.生活費が下がる

人生100年時代になると、寿命が延びた分、年金は下がり、生活する期間が延びるので余生を暮らす資金が不足します。そこで、同居によって、水光熱費、住居費などを負担し合うことで、余生を暮らす資金が少なくて済みます。


3-2.認知症対策になる

人生100年時代になり、急激に患者数が増加しているのが認知症です。厚生労働省の2012年の推計で約462万人、2025年には700万人を突破するともいわれています。その認知症が増加している要因の一つが、単身世帯の増加であり、高齢者の親の一人暮らしが増加していることがあります。理由としては、社会と関わる機会が減り、会話が減少することで、脳の働きが著しく鈍るのです。

昔は当たり前のようにあったご近所づきあいも減り、子供と離れて暮らす現在の社会では必然ともいえるでしょう。


3-3.実家の売却による余生を暮らす資金の確保

相続で70%以上あるのが、実家の問題です。親が亡くなり、実家を使う人がいなくなってしまうのが原因です。あくまで私の考えですが、使わなくなった不動産は、空き家のまま放置すればご近所迷惑ですし、放火などのリスクもついてまわります。よって、必要としている人がいるなら、貸すのか売るのかして利用しないと、持っているだけで固定資産税などの税金はかかりますし、維持をするにもメンテナンス費用や、火災保険などの費用もかかります。使わなくなった実家や不動産は売却して、次の世代へ引き継ぎ、自分たちの余生を暮らす資金を確保し、介護資金や生活資金、余生を楽しむ資金にしてほしいものです。


4.まとめ

日本ではこれから大量の相続発生、人口減少、少子化、超高齢化社会などのたくさんの社会問題と向き合い、解決しなければなりません。それには、行政と民間企業、そこに暮らす人々が協力して解決していくことが必要です。

そして、高齢者になった親と同居によって、もしくは近くに住むことによって、老後資金、介護資金不足の問題、認知症の問題などを解決していく必要があります。また、子供達の教育にもおじいちゃん、おばあちゃんの影響は大きいものです。

最後に、人生100年時代になり、女性の社会進出はもちろん、今の仕事だけでなく土日や夜の空き時間に副業したり、セカンドスキルといわれる現状の仕事を遂行するのと別のスキルが必要になってきています。皆様や皆様のご家族がより楽しく、より豊かな人生を暮らせるために、何をするのか、どう生きるのかをご家族と話すきっかけの一助となれば幸いです。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る


30代〜50代必見!実録!両親、実家の不動産で心配な3つのこと

$
0
0

孫と親

日本は世界第2位の長寿国で『人生100年時代』といわれる昨今、すでに人ごとではない超高齢化社会、人口減少、空き家増加、離婚増加などの社会問題を抱える今日を迎えています。今回は、未来テラス代表の山下の家庭でも発生した問題を交えながら、30代〜50代の今を生きる方々が、これから両親や実家の不動産で心配になる3つのことについてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)

 

 

リハビリ

1.両親、実家の不動産で心配な3つのこととは?

私自身が40代になり、両親は共に70代。ある日突然、母が倒れ介護が必要になったのは最近の話です。この話は別でまたお話ししようと思いますが、30代〜50代の方ならご両親が60代後半から80代までいらっしゃると思います。そして、まさにこれから皆様が考えておかないと現実に起こる問題でもあります。まずは私が直面した下記について解説していきます。

 

1-1.老後資金・介護資金不足の問題

人生100年時代が叫ばれるようになり、医学の進歩などにより人生60年と言われていた頃より40年も長く生きるようになりました。また、一昔前の定年退職は60歳から65歳になりましたが、まだまだ元気な60代、70代は仕事を続けていらっしゃいます。コンビニや飲食店で年配の方が増加しているのをよく見かけられるのではないでしょうか。

なぜ高齢者の方が働き続けるのか。もちろん、元気なので仕事を続けたいという方もいらっしゃると思いますが、100年生きることを前提に考えると働けなくなった後の生活資金(老後資金)、また介護が必要になった時の介護資金、入院した時の治療にもお金がかかりますので、そういった資金不足にならないためにお仕事をされている方も増加してきています。

 

1-2.高齢者の認知症患者急増の問題

高齢者の寿命が延びたことで、心配になるのは認知症のことです。2025年には推定700万人にもなるといわれる認知症患者数ですが、高齢になればなるほど、発症率が高まります。

また、認知症になると、不動産売却する時に意思能力が無いと判断される場合があり、その時には成年後見制度を利用し、裁判所から不動産売却・自宅売却の許可をもらう必要があることもあります。

 

1-3.実家が空き家になる問題

ご両親が住まれている実家ですが、どちらかが先に亡くなったり、介護や入院になった場合のことも考えておく必要があります。実際に、全国には1,000万戸近くの空き家があり、私の家の近所は約40年前にできた住宅街ですが、周囲には介護施設に入ったきりの家や、入院されていることで空き家になっている家がたくさんあります。空き家になった家は、管理しておかないといざ使おうという時には、設備が故障したり、雨漏りやシロアリの害があったりしますので、風通しやメンテナンスは必要です。

 

2.実録!未来テラス社長の実家で起きたこと

私の家で起きたことは母が倒れ、脳内に出血があったため、救急車で病院に運ばれ、入院しリハビリ生活を送っています。その時に発生したのは、自宅に帰りたい母と、連れて帰りたい父。要介護認定が取れたので、施設でリハビリして良くなったら実家に戻ったら良いと思う私との意見の相違でした。

 

2-1.老老介護の問題

70歳を超え要介護状態の母と、70代後半の父。この二人が介護しながら、自宅に住むというのは、父が体を壊してしまうことが考えられるのです。ただでさえ、介護のプロである方達が必死で病院で治療からリハビリに付き合ってもらっている状況で、自宅で生活することを考えると、父の体のことが心配になるのは当然のことです。

また、実家で介護をしようとすると、手すりの設置、風呂やトイレなどの水回りの修繕など介護リフォーム費用がかかります。その費用のことも考えておかなければなりません。

 

3.実家と両親に向き合う

30代〜50代の私達の両親は当たり前ですが、年々、歳を重ねていきます。私は妻の両親と同居しているので、そちらは安心として自分の両親も兄の横の家に住んでいる分には安心なのですが、やはり介護が必要になると勝手が違ってきます。

実際に介護が必要になって考えたのは、私の終活ではないですが、墓のこと、実家を売却含めてどうするか、そして両親との生活、親が一人になったらどうするかは考え始めました。実家も空き家になったら、ご近所が迷惑にもなるし、火災保険もかけておかないと万が一の時に困るし、考えることはたくさんあるのです。

 

4.まとめ

未来テラスでは、相続や介護、空き家、離婚などのご相談が年間500件以上あるのですが、実際に自分が相談される方と同じような立場にならないとわからないこともありますね。実家の不動産は今後何があるのかわからないので、不動産査定をして、親が一人で暮らさないといけなくなったら、不動産売却・実家売却して、近くに住んでもらおうかなとも思っています。

何が正解かは、ご家族によって変わるとは思いますが、皆様や皆様のご両親、ご家族にとって、今後のことを話し合うきっかけになれば幸いです。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

不動産相談のプロが教える不動産投資で失敗する人の行動ベスト3

$
0
0

スライド41

相続対策や老後の年金代わりにしたいなどの理由で不動産投資をする人が増えています。

それ自体は悪いことではないのですが、ネットの情報、不動産会社の情報などから安易に不動産投資をして失敗されている方の相続相談や不動産相談が未来テラスでは急増しています。今回は、不動産投資で失敗する人の行動ベスト3についてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

家と聴診器

1.物件のことを何も知らない

不動産投資をするのに、購入する不動産物件のことを何も知らないオーナーが急増しています。

初めて不動産投資をするのに県外の物件で、物件を見たことがない、不動産投資のほとんどが居住用のアパートや賃貸マンションなのに人口動態も調べていない方があまりにも多いです。どこの自治体でも大体、ホームページで毎月更新し、公開している情報です。知っているか、知らないかだけだと思います。

冷静に考えるとわかると思うのですが、居住用アパートで、人口がすでに減少しており、増加する見込みもない地域の物件を中古物件ならまだしも新築で購入した場合、新築当初は新しいから入居が満室になるかもしれませんが、数年後に新築が近隣に建築されたら、転居される可能性があることは理解できると思います。入居率が下がっても収支はプラスになりますか?入居者が退去したらハウスクリーニングやクロス貼り替えが必要になることがありますが、予算はみてますか?

数千万円も不動産投資するなら、ご自分でも調べたり、考えたりしましょう。そして、始めるときはいきなり数千万円の不動産投資ではなく、小ぶりなものから始めて、徐々にポートフォリオ(資産構成)を増やしたり、入れ替えたりされてはいかがでしょうか。そして、そんな当たり前のアドバイスもしない不動産会社から不動産を購入するまたは、仲介してもらうのはやめましょう。

そして、購入した後に、不動産相談で不動産査定を依頼する方が結構多いですが、どうせなら不動産購入する前に自分が購入する不動産の土地相場ぐらいは把握しておきましょう。不動産購入後に、不動産相談されてもどうしようもないことが多々あります。

 

2.相続対策の甘い罠

相続対策になるからと、不動産投資を勧めてくる不動産会社や建築会社はたくさんいます。

確かに、賃貸で貸している不動産は、相続税対策効果はあります。しかし、それ以前に、不動産投資して金融機関から融資を受けて、儲かっているならまだしも、赤字の物件を所有しておいて、相続になったらご子息は困りませんか?

実際、結構多い不動産相談や相続相談の一つですが、相続対策と不動産投資はそもそも「別物」です。

なぜかというと、相続対策は相続で相続人の方達が遺産分割などでもめないようにすることと、相続税を少しでも抑えること、そして相続される方(被相続人)の相続意思通りに進めるために相続対策をします。

不動産投資は不動産に投資することで、リターン(収益)を上げる以外には基本的に目的はありません。

大体の場合、難しく考えすぎて問題をより複雑にしているのです。シンプルに考えましょう。

 

3.サブリースと買い替え

不動産投資の失敗で、よくある不動産相談は最初に購入した自宅を「サブリース」で借り上げるから、新築のマンションや戸建に買い換えるというものです。

全てが悪いとは言いませんが、未来テラスにある不動産相談の中で、不動産投資がらみで一番多い不動産相談になります。

そして、1軒目に購入したマンションは大概、サブリース賃料が下がるか、サブリースを解除され、住宅ローンや管理費などの経費を払うと、大体マイナス収支になっています。

そしてその場合、現在居住中の住宅ローンの支払いもあり、家計の貯蓄はなかなか増加していません。

よくわからないのですが、現在赤字の不動産物件は将来、所有していて何のメリットがあるんでしょうか?誰かご家族が住むかもしれないのでしょうか?空前の好景気が来て、大幅に賃料が上がるのでしょうか?

赤字の不動産投資は、今より良くなることは稀です。住宅ローンの残債が多く、不動産売却をしても残債が残る場合でも現金があるなら、このままにしておくと、お金が毎月減っていくので早目に処分した方が良い場合が多いです。つまり、「即手術」です。

 

4.まとめ

こうやって書くと、当たり前のことだとわかると思いますが、このような相談が未来テラスに年間で何十件も不動産相談がある事実をご理解ください。

そして、不動産取引のみならず、購入する、売却する行為そのものは、相手との契約ごとですから、ビジネスであれば当然自分に有利にしたいと双方が思うのは当然です。よって、自分の悩みや問題、希望を一緒に考えてくれるパートナーが必要になるのです。

また、不動産相談によって救える方はまだ良いですが、どうしようもない状態で不動産相談や相続相談に来られても選択肢がない場合もあります。

ガンなどの病気で早期発見、早期治療と言いますが、不動産相談や相続相談も一緒です。おかしいなと思ったら、できるだけ早目のご相談があなたの身を助けることに繋がるのです。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る





Latest Images